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現在、ヨーロッパ旅行紀を更新中。 記事内の画像の扱いについて。 管理者撮影分については、コピー、二次使用、無断使用等は自由です。 Now I 'm uplaoding my euro tour.Copy Left.
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つぎに、レンゾ・ピアノの集合住宅を見に行ったのだが、
これがなかなか見つからなかった。
よくガイドブックなどには「パリは小さな都市、端から端まで歩いても1時間」とか書いてあるが、
実際には歩くには大変である。
やはりオスマンの計画がヒューマンスケールを無視したものであるためだろう。
この後も、パリでは何度も迷うことになる。
そのまま徒歩で次の建築へ。

 

●オスカー・ニーマイヤー他《フランス共産党本部》

写真でみてたらもっと巨大な建物かと思ってた。
日曜日だからというだけではないが、もちろん中には入れない。
「Je suis communiste.」といってもむだである。


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●クロード・ニコラ・ルドゥー《ラ・ヴィレットの関門》
白黒コピーの建築マップをみると、ホテルから一番近い建築はこれだった。
カルネを1枚使って行った。しかし一回分の切符なのに、自動改札機から永久に出てくる。
これどうしよう、と思いながら階段を上がろうとすると、そこらじゅうに切符が捨ててある。
まあこうなるよね。

ルドゥーは幻想建築家 ヴィジョネールといわれていて、アンビルトが多い。パリの関門も当時はいっぱいあったらしいが、現存しているものは2件。そのうちの1つである。

ユーロスターでパリにアプローチすると、北駅 Gare d'nord  に着く。
出たら、いきなり真っ赤な日除けのカフェやアパルトマンが目に飛び込んできて、
10代のころから親しんだフランス映画の世界そのままである。
そのまますぐ隣の東駅近くのホテルへ。
とてもヴァイタリティーのある若くて背の高い黒人女性のスタッフの人にセーフティーボックスの使い方を習ったりした。パスポートとわずかな円をしまったら、街へ!

朝。6日お世話になったホテルをチェックアウト。
ユーロスターでパリに行くためにウォータールー駅へ。


ニコラス・グリムショウによるハイテク建築である。
ここでは、ポンドもユーロも両方使えた。
売店に、ベリー味とかライム味とか、
ほのかに味のついたミネラルウォーター(vittel)があって、
すごくおいしかった。日本でも売ればいいのに。

入国審査はパスポートをチラッとみただけ。
英語もフランス語も必要なかった。
でも、職員の人に呼び止められたので、
ドキッとしたら、
「nice shirts!」といわれた。
花柄のシャツを褒められただけだった。

3時間なんてすぐで、(じっさいには、なんかもうちょっとかかった)
このグランド・ツアーの2カ国目、おフランスに到着したのであった。
ドゥルーズ(フランス現代思想)はあいかわらず、進まなかった。



どうやって帰ってきたかはあんまり覚えてない。
この写真はほとんどホテルのむかいの風景。
バービカンという80年代に開発されたニュータウンだから、朝、散歩するにも
大変気持ちのいいきれいなところだった。
芝生の庭のある可愛らしいレンガのおうちで、スキンヘッドでジャージ姿の兄ちゃんが携帯でしゃべってたのが印象的。
しかし家賃も高そうだ。


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