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現在、ヨーロッパ旅行紀を更新中。 記事内の画像の扱いについて。 管理者撮影分については、コピー、二次使用、無断使用等は自由です。 Now I 'm uplaoding my euro tour.Copy Left.
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●《ウェストミンスター寺院 Westminster abby》他

まだ、寺院に入れない。時間があるので、歩いていける《チャンネル4》へ。途中、「スコットランドヤード」の前も通った。ここには入りたくないものだ。
これはイギリスのTV局の本社屋で、リチャード・ロジャースが設計したハイテク建築である。エントランスロビーまでは入ることができる。ガラスと鉄骨のジョイント部などは注目に値する。
またポケットパークだ。ロンドンにはハイド・パーク、ケンジントン・パークなど広大な緑地があるが、このような小さな公園も悪くない。だが、芝生に座ってランチ、というのはどうも・・・。みんなそれほど楽しそうでもない。ちょっと雨が降ってきていたこともあるのだろう。ショッピングセンターを雨宿りをしつつ見学。ユニクロみたいな「NEXT」が入ってる。もう半袖ばっかりだ。ところで、「ユニクロ・ロンドン店」がリージェントストリートのすっげーいい場所に入っているのを見た。「アクアスキュータム」の2,3軒どなりだよ。
そろそろいいだろうということで、《ウェストミンスター》にもどる。けっこう並んでいる。失敗したかも。というのは、15:00に、《Claridge's》のティールームの予約を日本からEメールで入れていたからだ。セキュリティーチェックに20分ほど並んで(*)、入場。

「なんだこれは」
祭壇を見上げた途端、ひざにガクンという衝撃をうけて、ぼくはそのまま腰が抜けそうになった。
あんな衝撃は日本の建築ではこれまで一度もうけたことがないものだった。
いままで見てきたものは何だったのか?
これが建築というものか。
ランタンがきらきらしている。床はチェックだ。聖歌隊席はさらに天井が高くなっている。
背後にはステンドグラスの高窓があるのだが、それもノートルダムほどのものではない。
つまり、一見するとシンプルで、地味ともさえいえるかもしれないのだが、それだけに荘厳な印象をうけた。

上の画像は現在出口になっている面で、ステンドグラス下部の装飾が気に入って撮ったものだが、、こうしたゴシックの教会の醍醐味はやはり内部である。
NO PHOTOだから画像は1枚もない。だいたい、一番の見所なんてどこも撮影禁止なのだ。やはり行かなければならない。彫刻の密度、礼拝堂の扇状ヴォールトの天井、宝物のサーベル、中庭からの光が入る回廊など、どれも見事である。ロンドン観光にこの寺院はゼッタイ外せない。

(*)ちょっと、一言いっておきたいのだが、教会を見せてもらうのに、一体どんな荷物が必要なのだろうか。物見遊山の野次馬客も、もうすこし緊張感と謙虚さをもってはどうだろう。一番仰天したのは、ローマのシスティーナ礼拝堂にベビーカーを押して入ってきた人がいたことだ。「なんだツミはー?」あいつぜったいアメリカーノだね。半ズボンだったし。しかしシスティーナ礼拝堂だぞー。フロリダのビーチじゃないぞー。
(つづく)
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