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現在、ヨーロッパ旅行紀を更新中。 記事内の画像の扱いについて。 管理者撮影分については、コピー、二次使用、無断使用等は自由です。 Now I 'm uplaoding my euro tour.Copy Left.
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●《バッキンガム宮殿 Buckingham Palace》

つづいて、今日の本命である《ウェストミンスター寺院》に入場しようとしたのだが、閉まっている。水曜日は14:00のようだ。入場料も数年前のガイドブックより2.50ポンド上がって10ポンドだ。まあいい。
それよりこの時間であれば、11:15からの《バッキンガム宮殿》で衛兵の交替式に間に合う。恥はかきすて、行ってみるか。
黒い鉄柵に金の槍、王冠をかぶったライオンさんとか、生理的に好き。
王室の宮殿ということで、建築様式はフランス式を採用している。つまりヴェルサイユと同じスタイルだ。
スケール的にも大したことはない。それでも、ここは世界有数の観光地のひとつだから、さすがにすごい人の数だ。ぼくは人ごみは嫌いではない方だがびっくりである。ロシア人の団体さん、フランス人の遠足の小学生、中国人のおっちゃん2人、イタリア人の家族、エトセトラエトセトラ・・・。
「なんか、世界中が笑っているな」
そんなことをこの時は思ったが、冷静になると、もちろん北朝鮮やシエラレオネで死のうとしているこどもはここに入ってはいない。
なお、今の時期、交替式は1日おきだったようで、とくになんにもなかった。
以下は門の両翼にいる2人の兵隊さんの動きを見た感想。
ぼくはたまたま、家族旅行でいった台北で、兵隊の交替式をみたことがあるのだが、台湾の行進のほうが、「ガシャン、ガシャン」と一糸乱れぬ統率感のあるもので、個々の動きも精密機械、サイボーグというかんじなのだが、イギリスの兵隊さんの動きは、左右でずれていたり(ほとんど思いつきで歩いてるみたいだ)、足の動かし方も、出来のわるい機械というか、「おもちゃ」ってかんじの、可愛らしいものだった。
駅に帰る途中、小さな公園をみつけたから、ベンチに座ってみた。ほんとに芝生でお昼ご飯を食べてる人たちがいる。春のロンドンにはピンクのチューリップが咲いている。石造建築のなかを赤の二階建てバスが走っていく。ぼくはこんな旅行がしてみたかったのだ。
(つづく)

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