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現在、ヨーロッパ旅行紀を更新中。 記事内の画像の扱いについて。 管理者撮影分については、コピー、二次使用、無断使用等は自由です。 Now I 'm uplaoding my euro tour.Copy Left.
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そういえば、作品集で見ていた時から、
隣の住宅も気になっていた。
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ファサードはシンメトリーを強調するため、上下で真っ二つに分裂している。上部はプラスター、下部はルスティカ仕上げ。ふつう、ロースの住宅の外観は、〈ラウムプラン〉の反映でしかないので、開口部の位置など味も素っ気もないのだが、ここでは、この構成にこだわるために、三層目の開口が途中で切断されたようになっている。この不協和は、上の二層分の不気味なくらいのヴォイドとの対比によって加速される。

●アドルフ・ロース《トリスタン・ツァラ邸》

モンマルトルの坂道を登る。
途中、ゴッホとテオの家はみつけることができたが、
サティの家はわからなかった。
それにしても、サクレクール寺院のあたりはすごい人。
ついに、ジュノー通り15番地の《トリスタン・ツァラ邸》に。
やはりパリはなんでもある。アドルフ・ロースの建築も1件みることができる。

もちろん、住宅として使われているので入ることはできない。
それでも感慨深いものがあって、長いこと家の前に居て、正面にあった車止めに座ったり、シャッターも多く切った。
地下鉄にのって東駅を軸にすると反対側の、モンマルトルへ。
モンマルトル墓地のフランソワ・トリュフォーのお墓に。



黒く、平たい瀟洒な墓石に、
François Truffaut
1932-1984
とだけ刻まれた控えめなもので、
トリュフォーの人格にぴったりだ。
赤い薔薇が供えられていて、静かで美しかった。

けど、このころから雲行きがあやしくなり、雷も鳴りだした。




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