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Now I 'm uplaoding my euro tour.Copy Left.
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サン・カルロ・アッレ・クアトロ・フォンターネにせよ、サン・ピエトロにせよ、
パンテオンが特権的なリファレンスになっているのがよくわかる。 ところで、ぼくはキリスト教徒でも仏教徒でもないわけだが、 キリスト教の教会が好きだ。 (恥ずかしい告白をすれば、「ミッションスクール」みたいなものに憧れてて、 受験のときは、受けたりしたものだ。落ちたけど。) 結局、仏教のお寺になじめないのは、 「お化け屋敷」的というか、「怖い」からだろう。 閻魔様とか地獄とか。 こんなのはおかしな見方で簡単すぎるだろうが、 日本の仏教寺院というのは、 「地獄はこんなに怖くて恐ろしいところだぞ。 だからここに落ちないような生き方をしなさい。」という教えだとしたら、 キリスト教の寺院は、 「天国はこんなにすてきな所だから、 死んだらここに来なさい」ってことだと思う。 だけど、このちがいはぼくには大きいのだった。
●フランチェスコ・ボッロミーニ《サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ》
ローマには4日ばかりいただけだが、この小さな教会には3回は行った。 前を通った回数も含めたらもっとだ。 ホテルを出て、前の道を左に曲がって、坂を登ったら5分ほどでつくからだった。 ほんとうにみじかい滞在のなか、ホテルから最も近い建築が、ボロミーニのこの名作であったことは、 建築を志すものにとって大きなめぐみだった。 すぐご近所にこんなものがあるなんて、こんなに心強いことはないではないか。 ホテルで2時間ほど眠ったあと、まっすぐここにむかったのだった。 これは若いボロミーニのほとんどデビュー作だ。 バロックの記念碑となる、まったく独創的な形態が、 初めて建築する喜びや溢れる若さをつたえている。 |
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