忍者ブログ
現在、ヨーロッパ旅行紀を更新中。 記事内の画像の扱いについて。 管理者撮影分については、コピー、二次使用、無断使用等は自由です。 Now I 'm uplaoding my euro tour.Copy Left.
[11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ご覧のように、過激なデザインをしている。
斜めに立てたいくつもの柱にささえられてメタリックな直方体が空中に浮いている。
じつはこの背後にはさらにプールが浮かせてある。
細長いプールの軸の延長線はエッフェル塔にあっている。

PR
●レム・コールハース Rem Koolhaas《ヴィラ・ダッラヴァ Villa d'allava》

郊外の高級住宅地サン・クルーまで戻ってくる。
現代建築界のポールポジション-ということは最も進化した人類ということになる-、建築家レム・コールハース設計による住宅、《ダッラヴァ邸》をめざす。
駅をでで、川をこえ、高架橋をくぐり、坂を登って、路地を抜けていくのだが、
《ガラスの家》のときとはちがい、すいよせられるみたいにスムーズに到着した。
建築に神にまだ見放されてはないのだろうか。

さすがに人の多さにつかれたので、
プチ・トリアノンにもグラン・トリアノンにもいかず、
庭園をすこし眺めただけで、
3時間ほどの滞在でヴェルサイユを後にすることにした。
楽しみにしていたスポットのひとつであったが、
「まあまあだな」というのが正直な感想である。

ほとんどどこもシャッターが切れるポイントなどなかった。
人の頭が入ってしまうのだ。
これも辛うじてそれただけ。かなりぶれている。
●《ヴェルサイユ宮殿 Château de Versailles

1時間ほど並んでいざ入場。
階段ホールは、モダニズムといってしまいたいくらいすっきりした、しかし壮麗なデザイン。
出窓に腰をかけてしばし外の庭園をながめる。
いくつもの室をみていくのだが、そういえばここは、ルイ王朝の当時から、一般公開していたという。
ということは、18世紀の民衆もわれわれと同じように、いやそれ以上に驚嘆し嫉みながら、ここを歩いたんだろう。
そのエントロピーはいずれフランス革命で爆発するのである。

フランスの貧しい農民らが弁えていたエチケットなどたかがしれているだろうが、
現代の観光客、ことに中国人よりはましだったろう。
たしかにここは人が多い、多すぎる。しかし世界有数の観光地なんだから仕方ないだろう、
横からわりこんできたり、後ろから押したりする人がいたら、きまって中国のおっちゃんかおばちゃんだ。
周りを見てみろ、そんな国民他にいないぞ!

で、ここ↓はいうまでもなく「鏡の間」。
間近でみると、鏡は古いものなのだろう、くすんでいた。
ぴかぴかに磨かれた表面に吸い込まれそうなったり、
光が無限に反射をくりかえして空間が発光するような効果を期待していたが、はずれた。




忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
mklbrs
性別:
非公開
自己紹介:
30代
バーコード
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析
アクセス解析
カウンター
イギリス 旅行記ランキング 参加中