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現在、ヨーロッパ旅行紀を更新中。 記事内の画像の扱いについて。 管理者撮影分については、コピー、二次使用、無断使用等は自由です。 Now I 'm uplaoding my euro tour.Copy Left.
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ル・コルビュジエの建築はこれで3つ、ようやくみただけだが、
ぼくはコルビュジエ建築の一番の特徴は、
「空間のぬけ」具合じゃないかと思う。
天井の高い、アトリエの椅子で座ってたとき、一番感じたのだが、
この、突き抜けかたというか、虚の透明性というか、
これはどこにもないものだと思えた。
丹下でも安藤でもなかった。前川なんかでは全然なかった。
あえていえば、『神奈川県立近代美術館』が一番近いが、やはりちがった。
しかし、いままで写真では感じ取ることができなかったし、いまもできない。

ちょうど、雑誌『ユリイカ』で「ル・コルビュジエ特集」やってたから
こういうことはだれか書いてないかとざっと探したんだが、
わずかに鈴木了二の文章で出てきたくらいだ。
ほかの執筆者の文章は空間体験がロゴスに昇華されていない。
あるいは体験してないのか。

ぼく、ル・コルビュジエわかっちゃったかも。
信者よりわかったかも。
だれよりもわかったかも。
そんな思いを抱いてあとにした。
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